屋外で結束バンドを使いたい人が知っておくべきこと

結束バンドのなかには屋外での使用を想定したものも存在します。

通常のものは100円ショップなどでも売られているため、パソコンの配線などを固定するために使っている人も多いでしょう。そのような一般的なタイプを外で使用すると、すぐに劣化して千切れてしまうことが多いです。留め方や気候などにも左右されますが、わずか数カ月しかもたないことも珍しくありません。原因はプラスチックが紫外線を浴びて劣化してしまうことです。その他に、雨や二酸化窒素なども劣化を早める要因として知られています。

一般的なタイプはそれらへの対策が十分には行われていません。そこで重要になるのが、外で使用するときは対候性のものを用いることです。このような屋外仕様の結束バンドは、一般のものより長持ちすることを期待できます。たとえばアンテナの支柱に、アンテナから出ているコードを結びつけるときに使用する人もいます。その上から対候性のビニールテープを巻いておけば、少なくとも2年ほどは外れないでしょう。

過信は禁物ですが、補修の手間をかけたくない人ほどこそ、最初のうちに屋外仕様の結束バンドを使っておくのが得策です。とはいえ、価格が高いと考えて購入をためらう人もいるかもしれません。商品にもよりますが、100本入りであっても千円未満で購入できる場合も多いです。一般的なタイプより高いですが、外で使うならコストパフォーマンスは悪くありません。黒色やベージュのものなどが売られています。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *