一口に語られる事が多いパソコンですが、形によって製品の仕様と使い方は変わります。
ノートパソコンは携帯性に優れており、パフォーマンスと費用対効果ではデスクトップ型に負けますが、軽くて薄い特徴があります。鞄に入れて外出先にまで持っていく事が出来るのが強みです。最近のノートパソコンは薄さと軽さを重視しています。軽量化のため、USBメモリやlanケーブルを挿入するスロットが最初から搭載されていない製品が増えて来ました。最近は多くの職場と家庭で、ネット接続の方法がlanケーブルからWiFiになって来ました。
普段、自宅や職場でネットを使う分には困る事はないけれど、lanケーブルでしかネット接続が出来ないビジネスホテルやマンスリーマンション等に滞在する時に不便に感じている、という方もいらっしゃるかもしれません。元々lanケーブルに非対応の薄型ノートだと物理的に挿入する口がなく、短期出張や単身赴任をする時にネットが使えなくなります。ただ本体自体が非対応だったとしても工夫を施す事で有線LANが使える可能性大です。いわゆる変換コネクタを購入します。
薄型のノートパソコンだったとしても一つ位はUBSメモリや充電ケーブルを挿入する穴があるはずです。USBケーブルの穴に変換コネクタを接続し、そのコネクタにlanケーブルを接続すれば、元々は非対応の機種でも有線で接続可能となります。地方のビジネスホテル等はWiFiが実装されておらず、滞在する際はコネクタを携帯しておけば最新ノートでも普段通りネットサーフィンが出来るでしょう。