lanケーブルはクリックが大事

lanケーブルのコネクタはどのカテゴリーでも共通で、同じ形をしています。

正面から見ると長方形で下側に接点としてヒゲのような電極が8本並んでいます。このコネクタ部分をしっかりと差し込むことで8つの接点が通信機器のピンと接触する仕組みです。この時にカッチっとクリックするのが抜け止めの爪になります。基本的にはコネクタと同じ素材で一体整形で作られています。この爪はしっかりとコネクタが刺さっている時にクリック音がします。

差し込んだのに音がしなかった時には、もう一度抜き差しをしておきましょう。lanケーブルは他の電線と違って不具合が生じていても、見つけにくいかもしれません。lanケーブルにとってこのクリック音はとても大切です。もしクリックが不十分で抜けてしまったら通信することができません、そうならないためには、爪が折れていないように確認する必要があります。もし折れているようなら、放置せずにすぐに交換しましょう。

爪も各社共通のものを使います。あまりバリエーションはしっかり止まっていれば問題ありません。最近では爪が折れてしまうのを防ぐために爪折れ防止カバーをつけているものもあります。爪の上から先端を覆うようにつくられていて、思いがけず爪に何かを引っ掛けて、破断してしまうリスクを低減しています。普通に接続している既設品は抜き差しすることはありませんが、初めて使う時にしっかりと折れたり曲がったりしないように心がけましょう。

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