パソコンの機能をフル活用するためには、ネット環境が必要です。
オフラインでも基本的な機能は使えます。ただし、インターネットブラウザやSNSアプリやEメールアプリといった機能が、オフライン状態では使えません。事務系のソフトウェアやデザインやプログラミング系の製品はネットワークを利用する機能が少なく、回線に常に接続する必要はありません。しかし現実問題として普通にパソコンを使うだけでも、本体のアップデートや各種ソフトの更新やエラー修正のためにも、ネット環境は実質的に必須です。
Wi-Fiとlanケーブルがありますが、通信の速度と信頼性を求めるなら後者が最適となります。もちろんWi-Fiにもメリットはあります。スマートフォンやタブレットなどはWi-Fiが前提に製造されているので、そちらは無線LANでオンライン化させるのがオススメです。一方でデスクトップパソコンやホームノートと呼ばれる15インチ以上のノート型パソコンは、lanケーブルの方が適しています。
自宅の居間や自室で使う事を想定している、パソコンはlanケーブルでも不便さは感じません。Wi-Fiだと部屋の間取りや製品の置く位置で電波が不安定になります。lanケーブルなら常に最速でネット接続が可能でストレスがありません。またスマートフォン等はやり取りするデータサイズが小さいため、Wi-Fiでもストレスはありませんが、パソコンの場合は普段から大容量のファイルを取り寄せるため、回線のタフさは必須です。